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第60回ゆりっくす日曜百円寄席
2012年9月9日(日)

2007年4月から始めた「ゆりっくす日曜百円寄席」もこの日で60回目。よく続いたものだと感心します。
これもひとえに応援して下さるお客さまのお蔭と感謝しつつ、特に記念の特別なものもなく(笑)、この日も
いつもどおり開催しました。 例によって開場10分前には20名近くのお客様がお待ちいただく光景。前売
は90枚そこそこだったのが、どんどん当日券が出て135名のお客様。熱気むんむんの中、開演しました。


ぜんざい公社」 粗忽家 酔書

  

第60回のお礼を申し上げてから一席。ぜんざい公社の「窓口」が描き易いからと見台、膝隠しを置いての高座。
ウケたところで思わず「冗談言っちゃあいけない」と言ってしまって、「お馴染みの『ぜんざい公社』でした」でサゲ。
肝心のぜんざいを食べる場面をやらずじまいで中途半端な高座になったのが、ちょっと残念。この次はぜひ。


「鹿政談」 粗忽家 直角

  

マクラの「目から鼻へ抜ける」で客席大爆笑!ありがたいお客様です。「鹿政談」は百円寄席では60回目にして初めて
の演目。常連さんも初めてのお客さまも皆釘付けになって展開に注目。サゲのところで「なぁるほど〜」の反応でした!


紙切り  粗忽家酔書
 
   

鋏試しは「花火」、リクエストを頂戴して「ニホンカワウソ」、「放生会(ほうじょうや)」。絶滅宣言が出たばかりの
「ニホンカワウソ」だったので、真っ白い紙を示して「…絶滅しました」とやったらけっこうなウケ。これからこれで
やろうかなと(笑) ま、そうもいかず二本足で立って魚を捕らえている図。「放生会」は「ちゃんぽん」を吹く少女
のつもりでしたが形がいびつに…難しい。時間もかかってしまって、お客様には申し訳ない高座でした。


「はてなの茶碗」 寿亭茆町

  

これも「ゆりっくす日曜百円寄席」では初めてかかるネタ。しかも今回ネタおろしとのことご本人によると、
「ちょこちょこ抜けたとこもあったし、怪しい言葉が少なからずあった」とのことですが、丁寧にしっかり場面を
演じてお客様を掴んでサゲまでもっていくところはさすが。30分の熱演にお客様も大満足だったことでしょう。



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